行政書士開業における特別ガイダンス

こんな行政書士は開業するな

行政書士の開業を成功させる!

行政書士は儲かるのか?


Q1

インタビュアー:先生、いきなりストレートに聞きたいのですが、ズバリ「行政書士は儲かるんですか?」
山下:ちょっと・・・いきなりですね。(笑)たしかに、行政書士について「儲かる」「儲からない」の話しって、確かによく話題になりますよね。 でもこの質問に対して、ハッキリ「YES」か「NO」かをいうのは、あまりにも無責任な回答になると思うわけです。ただハッキリいえることは、 「食べてもいけるし、儲かりもします」ってことです。
インタビュアー:「儲かる」って断言はできないということですか?
山下:そうですね。断言するのはあまりにも乱暴。今の時代「弁護士は食べていけるの?弁護士は儲かるの?」って聞かれても同じように答えます。笑
インタビュアー:なるほど。司法改革で弁護士が多くなると、自由競争原理が働いてきますものね?
山下:その通り。事実、食べていけない弁護士がでてきているのも事実。特定の業界が無条件で儲かるって話しは、競争原理が働いていない状態でしかおこらない。 そういう意味では、弁護士も行政書士も同じです。周囲にいるライバルに対して自分自身が「差別化」されていて、「優位性」があるかどうかですね。 そしてその差別化や優位性の尺度となるのは、「顧客の視点にたってどうか?」ということ。

 

Q1

インタビュアー:「顧客の視点」ですか?
山下:そうです。「顧客の視点」でみて、差別化、優位性が発揮されているものが必ず勝つ。つまりは「儲かる」ってことです。そういった考え方で、私が経営指導している 他の業界と比べた時、行政書士の業界というのは、「ビジネスチャンスがゴロゴロしている業界」だと思います。
インタビュアー:ゴロゴロ・・ですか?他の業界と比べて「儲けるチャンス」が数多くあるってことですか?
山下:まさにその通りです。行政書士の業界を含め「士業」全般的にそういえます。なぜなら「非常に差別化しやすく、優位性を発揮しやすい」からです。
インタビュアー:そうなんですか?少し意外です。
山下:弁護士にしても、今までが特殊すぎたんです。単に「実務をこなすことができたら儲かる時代」でなくなっただけ。「ラーメン」が作れるだけで儲かるってヘンですよね? 「おいしいラーメン」が作れて、やっと儲かるというのが一般的でしょう。特殊すぎたんです。

 

Q1

インタビュアー:なるほど。確かにそうですね。では実際に「優位性」を発揮するにはどうしたらいいんですか?
山下:「実務ができるだけ」ではなく、プラスアルファがあればいいわけです。
インタビュアー:プラスアルファというと?
山下:私は行政書士の業界を長く見てきていますが、これだけ高度情報化社会になり、生活にも仕事にもスピ-ド感が求められる時代に、 過去の累積経験や実務知識でしか問題解決ができない資格者の「先生」がかなり多いですからね。
インタビュアー:実務をルーチンでしかできない先生が多いってことですか?
山下:その通りです。世間というのは、行政書士であれ、社会保険労務士であれ、弁護士であれ、資格者の「先生」に、その専門業務以外にも期待しているところは多くあるわけです。 たとえば、私が聞いたことのある資格者の話してみましょうか。
インタビュアー:是非おねがいします。
山下:1つ目は、行政書士が踏み込んだ法律問題を聞かれた時の話しですが、「私は弁護士ではないので・・・」と答える人がいたのです。 すると依頼者は「でも漫画じゃやってますよね?」と聞きました。でもその質問に対して「あれはあくまで漫画です」と答えてるわけです。笑
インタビュアー:それは私が依頼者でも頭にきますね。笑

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